◆ダイビングポイント:富戸ヨコバマ
◆天気:☁/☀ ◆気温:19℃ ◆風向: 北東
◆潮汐:大潮 ◆水温:22℃ ◆透明度:10m
◇観察生物
ニシキフウライウオ、イロカエルアンコウ、クマドリカエルアンコウ黒、イロブダイyg、ルリホシスズメダイ、クマノミ、キビレへビギンポ、ツノダシ、オキナワベニハゼ、カミソリウオ、ヒメスズメダイ、ミヤケテグリ、ツユベラ、ハタタテハゼ、ソメワケヤッコ、クダゴンベ、クビアカハゼ、ハダカハオコゼ、タキゲンロクダイ、ミナミハコフグ、ハナミノカサゴyg、ネッタイミノyg、キツネメネジリンボウ、ヤシャハゼ、ネジリンボウ、ユカタハタ、イロブダイ
こんにちは!拓也です。
本日は久々に少しどんよりとした天気
北風で肌寒く感じましたが水温の方が高いため海風がぬるい。
そんな季節がやって来ました。
10月も本日で終わり、11月の到来
世の中では「拓也が靴下をはき始めたら冬」という言葉がありますが、まだまだ大丈夫そうです。
さて今のヨコバマでは様々な生き物が観察できていますが
その中でもよく紹介するのがカエルアンコウの仲間たちですね。
動きが少なく写真にも撮りやすいし
たまに起こすアクションがとってもキュートです。
いまヨコバマではクマドリカエルアンコウとイロカエルアンコウが主に見られています。
さ今日はそんなカエルアンコウについて少し深堀りしていきましょう。
本科魚類は腹鰭をもち、その腹鰭と胸鰭をうまく使って海底を「歩く」ことがよく知られている。吻上棘の先端の皮弁を使用し餌を食うが、この皮弁を欠くものもいる。
世界では40種類前後が知られる。日本産は3属15種とされる。色彩や斑紋、体の特徴には変異が大きい。そのため従来よく知られた種が、他の種と同種であったということも聞かれる。
定置網や底曳網、刺し網で漁獲されるが、あまり食用にはされていない。その一方この科の魚類はダイバーには非常に高い人気がある。また水族館や、家庭の水槽で飼育される。初心者むけの海水魚ではないが、他の魚では見られない独特な生態を観察できるであろう。
この科は従来「イザリウオ科」とされていたが、日本魚類学会の「日本産魚類の差別的標準和名の改名最終勧告」に従い、カエルアンコウ科と改名されたので、ここでもこれに従った。
引用 web魚図鑑より
イザリウオという名前だったことを知っている方はキャリアの長いベテランダイバーですね!
差別用語といわれるこの名称ですが実はもう少しストーリーに深みがあります。是非海でお話させて下さいね!
なんと世界では40種ものカエルアンコウが居るんですねー!知らなかった。
日本でも多くの観察が出来ますが
僕自身が伊豆で実際に見たことがあるのは
カエルアンコウ、イロカエルアンコウ、オオモンカエルアンコウ、ソウシカエルアンコウ、ベニカエルアンコウ、クマドリカエルアンコウです。
殆どが富戸での観察です。
見分けるのにはコツがいりますが、観察の上見分けられるようになるとさらに興味がわいて好きになりますよー!!
さらに観察のポイントとして僕がカエルアンコウについてこれを知るとさらに好きになる!内容をいくつかお伝えしますね!
1,鰓蓋が胸鰭の下(わきの下みたいなとこ)にあり、そこから水を吐き出しジェット推進で移動する
2,エスカ(疑似餌)には個性があり、エビにそっくりな物や、もじゃもじゃなやつなど見れば見るほど面白い
3,魚類最速クラスの捕食スピードでのんびりとした普段の動きからは考えられない程の速さで捕食する。ぜひ動画検索してみて下さい!
生き物は見た目だけだけでなく詳しい生態を知るともっと観察が楽しくなりますよ!
YouTubeでもこんな風に様々な生き物のお話をしたりしています。
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是非ご覧下さいませ。
今週末は5日がガラガラです。
ご予約お待ちしております!
秋の海楽しみましょー!!
まだまだベストシーズン。
ご予約お待ちしておらいます。
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