PADIダイバー認定を受けるために! 必要泳力や適性、健康状態について。

PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コースは、潜水計画から海況の判断、トラブルの回避など、ダイビングを安全に楽しむために必要な知識とスキルを本格的に身につけるコースです。このコースを修了すると、ダイバーとして必要な知識・スキルを身につけた証明としてのCカードが発行されます。

ダビング講習ご受講前に、ご自身のダイビングの適性をご確認ください。

ダイバー認定講習参加に必要な泳力

年齢に関係なく挑戦できて、人それぞれのペースで続けられるのがダイビングのいいところです。ある程度の水慣れと、水への恐怖心がなければ水中で楽に呼吸できるし、宇宙空間にいるような浮遊感を味わうことができます。泳法(クロール、平泳ぎ等)は何でも構いませんので、少しの距離を泳げることが適正条件です。

※PADIオープンウオーターダイバーコース認定に必要な水慣れ度のチェック

  • 足がつかない深さの水域の水面で、水泳具を使用せずに10分以上落ち着いて浮いていられる能力。※(浮き身)このテクニックはちょっとしたコツを教われば達成できますよ!
  • マスク、フィン、スノーケルを使用して300メートルを泳げる能力。※初めてマスクやスノーケルを使う方もクリア出来ます!

健康状態良好な方のみご参加可能です

特に呼吸器系・循環器系の機能が良好でなければなりません。そのため、呼吸器および肺の疾患(現在喘息の方・気胸の既往歴のある方、等)、痙攣や意識喪失の既往歴のある方、インシュリン依存の糖尿病、心臓疾患、妊娠中の方はダイビングができません。病歴によっては医師のダイビング許可証をご提出頂きます。55歳以上の方は必ず医師のダイビング許可証をご準備頂いております。

PADIのCカード取得講習はココがポイント!

沢山の実技内容が盛り込まれています。

PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コースのプール(限定水域)ダイブで習得するスキル

ダイビングを安全に楽しむためには、必要な知識とスキルをしっかりと身につけることが大切。
そのためには限られた時間内に詰め込み、不安を抱えたまま講習を終わらせるのではなく、自信を持って「できた!」というレベルになるまで充分に時間をかけることが重要です。

PADIオ-プン・ウォーター・ダイバー・コースでそのレベルに達するには、しっかりとした知識の開発(学科講習)に加え、実技講習[プール(限定水域)ダイブ+海洋ダイブ4ダイブ]に少なくとも3日間かける必要があると考えています。 Cカード取得はゴールではなく、ダイバーとしてのスタート。憧れの海の世界を快適安全に楽しむために、しっかりとした講習を受けることをおすすめします。

●この記事は私が書きました

kojiyakita

フリーダイビングで30mにチャレンジが目標!

2017年12月 JCUEアンダーウオーターインタープリターに認定されました。

『矢北 浩司』:潜水歴38年、インストラクター歴35年【潜水士・日本安全潜水教育協会事務局・PADIインストラクターNo.800376・SSI No.0101J. NAUI. IANTDインストラクター・水難学会着衣泳指導員・アメリカ洞窟学会フルケイブダイバー・1990年SSIプラチナプロ5000日本人初受賞】

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