洋介です☆
大賑わいの週末インディーズを離れ、実は僕は2泊3日で木更津にいました。
8月の週末に伊豆にいないなんてどのくらい振りだかわかんないぐらいですね。
いやいや、遊んでいたわけではありません。
中学生109名の野外学習干潟観察プログラムの先生をやってきました!!
*掲載の写真は引率の先生に許可を頂いた物のみです。
各分野の博士や、干潟のプロ、環境教育や実際の教育現場のプロの皆様の中にグループリーダーとしてメンバーに入れて頂いたわけです。
一応、僕も海の業界では長くプロとしてやっていますが、一流すぎるメンバーの中に選んでいただいたので恐らくこれは僕の役割はゴリゴリのヤンキー小僧たちの制圧係かな?と思ってパンチパーマに紫のシャツで行こうかと悩んでいましたが、そんな子は全くおらず、みんなとっても可愛くていい子たちで、学習の意識も高くいい時間を過ごすことが出来ました。
子供たちにセンセー!!なんて呼ばれるとちょっと調子に乗っちゃいますね(笑)
うちの班だけ特別に体験ダイビングやってあげちゃおうかと思ったよ。
都会の子供たちは普段体験することのできない生きた環境、そして国内でも残り少なくなった貴重な昔のままの姿が残る干潟。
魅力と大切さを十分に伝えられたと思います。
洋介チームの12名は主に二枚貝の生態研究や分類をテーマに学習しました。
豊かな干潟には天然の二枚貝も豊富でした。
そしてなんといっても天然中の天然、そして正真正銘の江戸前アサリも出てくるわけです。
出汁がいいとか、味が濃いとかその辺はおいといて、とにかく美しいですね。
この美しさこそ、江戸前アサリの特徴です。
さてここで、想像してみてください。
160cm×160cmの広さの干潟の一部で20分間貝を探すと一体どのくらいの数が見つかると思いますか?
生徒も僕も大体50~70ぐらいを予想していました。
岸から近いところと岸から遠い所の2地点で数えてみるとなんと!!!
多いところは355匹の貝が見つかりました。
驚きです。
こんな狭い範囲でこんなにいるなら、この広大な干潟にはいったいどのくらいいるのか想像を超えそうです。
そして中2女子、フィールドノートにラフにメモっただけなのに俺より全然字が綺麗!!
驚きです(笑)
この子たちが親になってからもこの場所がこのままの環境で残っていて、今度は自分たちが次の世代にこの干潟の魅力を伝えてくれたらいいなぁと思いました♪
7月の研修会でも一緒でしたが、スペシャルなメンバーとこのプログラムを成功させることが出来たのもとってもいい思い出になりました!!
僕の本業はダイビングですが、環境教育の分野でも今後頑張って行きたいと思います。
そして、この木更津の素晴らしい干潟でのプログラム、大人向けにもやりたいなーと思っています!!
ダイバーはもちろん楽しいハズ!!!
参加料金は無料ですが、事前学習用の全47巻セットのカセットテープが36万円(購入必須)となります。
冗談はさておき、本当に開催できるようにちょっと色々練ってみまーす☆
さ、この時期にはありえないぐらい窒素も抜けたし、明日からはバリバリ潜るぞー!!!
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