安全停止についての勘違い 絶対守らなければいけない事とは!


水面浮上前に必ずやっている安全停止 やったから安全と・・勘違い


ダイビング終了直前、水面浮上前に行う安全停止 “Safety stop”

ダイブリーダーから安全停止のハンドシグナルが出たら現在深度からダイブコンピューターがsafety stopモードに切り替わる約6m~5m深度に浮上し3分間の安全停止を行います。

3分の安全停止が終了し、水面に浮上します・・・・

この浮上こそが、多くのダイバーが勘違い又は認識不足から減圧症のリスクを高めてしまう事になります。

減圧症リスクを避ける為に行った安全停止で危険性の高い組織の窒素を更に排出したのでもう安全であると考え、大変重要な安全停止深度からの浮上速度を管理を怠ってしまうダイバーがかなりい多いのが現状です。

多くのダイブコンピューターは全深度での浮上速度を毎分9m~10mを超えると浮上速度警告で知らせてくれます。しかし、水深5mから水面までの浮上速度はもっともっと遅く、毎分3m~5m程度にするべきであると考えられています。

つまり、安全停止深度から水面までは1分程度かけてかなりゆっくりした浮上に心掛けなければなりません。

一部のダイブコンピュータは安全停止深度からの浮上速度を可変して警告を出してくれるものもありますが。毎分9m~10mの固定浮上速度警告機能のタイプも沢山あります。

安全停止後の浮上速度を、安全な遅い速度にコントロールするには、すなわち、水面まで1分程度かけて浮上する為には、可能な限りロープなどを保持して浮上するのがとても重要です。または、富戸ヨコバマの様なポイントは6m~水面までの傾斜面に沿って斜めに浮上するテクニックも有効です。上記2パターンを選択できない場合は一旦3m深度で停止を試みるのも有効な手段です。

是非このブログを読んだ皆さんは、安全停止終了後の水面までの浮上を1分かけて浮上出来る安全な手段を選択してください。

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ダイブコンピューター 初期設定のままですか?! そんなダイバーにお知らせ。


●この記事は私が書きました

kojiyakita『矢北 浩司』:潜水歴45年、インストラクター歴40年【潜水士・日本安全潜水教育協会事務局・PADIマスターインストラクターNo.800376・SSI インストラクタートレーナーNo.41101. NAUI. IANTDインストラクター・水難学会着衣泳指導員・アメリカ洞窟学会フルケイブダイバー・1990年SSIプラチナプロ5000日本人初受賞・JCUE認定アンダーウオーターインタープリター資格】


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