新しいモノやコトを知るというのは大きな喜びですね。
ダイビングでは本当に沢山のモノやコトを知り、感じることが出来ます。
海の事、空の事、天気や風の事、
もちろんダイビング自体を学ぶ事、器材や安全について
例を挙げればきりがないほどです。
その中の大きな一つに欠かせないこんなテーマがあると思います。
「あの生き物の名前を知りたい。」
もちろん日々のダイビングで僕らガイドに聞いたり説明されたり色々な生き物の名前に触れると思います。
その中でも、いつもいるけどあいつ何?このイソギンチャクって何?皆さんそれぞれの視点で
1つのゴールを作ってみるという遊び。
①その名も「百目ログ」
1人1人がオリジナルの観察ログを自分の手で作っていくという物です。
中を開くとこんな感じに
百目ログページの他に フォトジェニックなお気に入り画像ページや
ウミウシページ!
等々文庫本サイズで全36ページ
海の中にはそれはそれはたくさんの生物に溢れています。
魚だけでなくエビ、カニ、イカ、タコ、貝類や海藻、ヒトデなど
キリがありませんね!
数えるだけなら100種類なんてあっという間かもしれません。
これぞ!という写真で埋めてみる。
いやいや俺は魚縛りで埋めてみる。
最短距離で何冊も埋めてみる。
このログを使っての遊び方は皆さん次第です。
そんなわけでこの百目ログ!店頭で販売中!¥200(税別)です。
②アカデミックに「サンゴマップ」
今年は2018年国際サンゴ礁年!
サンゴ礁の素晴らしさや大切さを多くの人に知って頂き、一人一人ができることを考え行動して海洋環境保全への取り組みがテーマです。
我々ダイバーは水中環境を直接観察できる特別なスキルを持っています。「身近な伊豆半島の海中世界にも生きるサンゴの事をもっと知ってもらおう!」をテーマに城ケ崎インディーズにお越しのダイバー皆さんとサンゴ観察や富戸の生息サンゴの分類や、GPSを使って正確な生息情報を調べながら潜ったりしたいと考えています。
現在GPSとgoogleマイマップを使用し、正確なヨコバマ水中マップを作成しています。
完成したマップに、サンゴの正確な位置をマッピングし、 皆さんの撮影したサンゴ画像を投稿していきます。出来上がった完成マップを様々なサンゴ保全組織に共有してもらおうと思います。
是非観てくださいこのサンゴ!
ヨコバマには花のようなポリプを持つ10㎝前後の大きさの二ホンアワサンゴが生息しています。
それも富戸のガイド仲間に聞いても2個体のみ。水深は20mを超えるのですべての皆さんにお見せすることはできませんが。そのサンゴを見るためにレベルアップを目標にしてくみてください!
2018年 海とダイビングを通じ、楽しみ、驚き、発見する。
この2つのテーマで私達と潜りましょう!
●この記事は私が書きました
2017年12月 JCUEアンダーウオーターインタープリターに認定されました。
『矢北 浩司』:潜水歴38年、インストラクター歴33年【潜水士・日本安全潜水教育協会事務局・PADIインストラクターNo.800376・SSI No.0101J. NAUI. IANTDインストラクター・水難学会着衣泳指導員・アメリカ洞窟学会フルケイブダイバー・1990年SSIプラチナプロ5000日本人初受賞】
コメント